あなたのハーレーにイノベーションを
ハーレー乗りの夢、アメリカのルート66
ハーレー乗りなら誰しもが夢見るのが、愛車でアメリカのルート66を疾走する事でしょう。
シカゴからサンタモニカまで続く全長2347マイルの道路は、かつては大陸を横断する国道として活躍していました。数々の映画や小説などにも登場し、ポップカルチャーの題材として広く愛された道路でもあるのです。
アリゾナ州で州間高速道路40号線が完成した事によって59年の長きにわたる歴史に幕を閉じましたが、今もなお多くの観光客が訪れる名所ともなっており、映画の主人公が颯爽とハーレーを乗りこなす姿に影響を受けてハーレーを購入したバイカーも少なくありません。
ルート66の魅力とは何かと聞かれた際にまず出てくるのが、あの壮大な風景です。見渡す限りの地平線に信号もなくまっすぐに伸びる道路、澄み渡る青空とバイク乗りにとっては最高のシチュエーションでしょう。長く延々と続く道路の途中に点在する小さな町も、いかにもアメリカといった感じです。
途中モーテルに泊まったり雄大な自然を堪能したり、昔夢見た映画の世界がそこに存在すると実感するだけでもわくわくしてきます。現在でもかつての名残はあり、ルート66生誕の地と言われるセリグマンはかつてのアメリカを匂わせるような佇まいで、当時を懐かしむ人やかつての栄華を感じたい人などで賑わっています。また宿場町であったキングマンにはルート66の博物館があり、ゆかりの品などが展示されているのでファンにとっては是非訪れたい場所です。